親の家にWi-Fiがない!遠距離介護のIoTを始める前に整えるべき通信環境と3つの選択肢

製品レビュー(IoTグッズ)
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「親の家にWi-Fiがない…IoT機器を置きたいのに接続できない」

Wi-Fi環境がない限り、見守りカメラもEcho ShowもNature Remoも動きません。遠距離介護でIoTを始めようとして最初に直面するのが、この「通信インフラ問題」です。この記事では、親の家にWi-Fiがない状態を最短・最低コストで解決する方法を解説します。

IoTグッズにはWi-Fiが必須の理由

遠距離介護で役立つIoTグッズの主力製品は、すべてインターネット接続を前提としています。

  • Amazon Echo Show:Wi-Fiがなければビデオ通話不可
  • 見守りカメラ(カメまるD):Wi-Fiがなければ映像がスマホに届かない
  • Nature Remo mini:Wi-Fiがなければエアコン遠隔操作不可
  • まもサーチ3(GPS):本体SIM経由のためWi-Fiなしでも動作(例外)

GPSはSIM内蔵のため唯一Wi-Fiなしでも動作しますが、他の見守り機器のためにWi-Fi整備は必須です。

高齢者の家にWi-Fiがない理由

高齢者の多くはスマートフォンを持たず、固定電話だけで生活していたため、自宅のWi-Fi環境を持たないケースが珍しくありません。

「光回線を引きたいが工事の立ち会いが必要」「業者と日程を合わせるのが大変」——特に認知症の親が一人で暮らしている場合、工事の段取りを親に任せることはできません。遠方から子どもが段取りしようにも、開通まで1〜2ヶ月かかるのが現実です。

Wi-Fi環境を作る3つの選択肢

① モバイルWi-Fiルーター(遠距離介護には最もおすすめ)

楽天WiFiポケット2C・WiMAX・UQ mobileなどのモバイルルーターは、工事不要でコンセントに挿すだけ。帰省中にすぐ設置でき、IoT機器を即日稼働できます。

私が実際に選んだのもこの方法です。楽天回線エリアであれば月約3,000円でデータ無制限、複数のIoT機器を同時接続できます。

→ 詳しくは:【体験談】楽天WiFiポケット2Cで高齢者の家にWi-Fiを構築|月3,000円でIoT見守り環境をつくる方法

② 光回線(固定回線)

フレッツ光・ドコモ光・auひかりなどの固定回線は速度・安定性が最高ですが、工事立ち会いが必要で開通まで1〜2ヶ月かかります。親が認知症の場合は立ち会い対応が難しく、長期的な見守りには最適ですが、今すぐ始めたい場合は不向きです。

③ ホームルーター(置くだけ5G/LTE)

docomo home 5G・SoftBank Air・au HOME 5Gなどは、工事不要で置くだけ。固定回線並みの速度が出る場合もあり、モバイルルーターより安定性が高いことが多いです。月額3,000〜5,000円程度。エリアによって速度差があるため、事前確認が必要です。

3つの選択肢を比較する

モバイルルーター光回線ホームルーター
工事不要必要不要
開通まで即日1〜2ヶ月数日〜1週間
月額費用約3,000円約5,000〜6,000円約4,000〜5,000円
速度・安定性
今すぐ始めたい

遠距離介護でIoTを「今すぐ始めたい」なら、モバイルWi-Fiルーター一択です。

私の体験談|通信インフラを整えることがIoT成功の鍵

母の認知症が分かった2020年春、実家にはWi-Fiがありませんでした。最初にEcho Showを送ったものの、Wi-Fiがなく繋がらない状態に。翌月の帰省で楽天WiFiポケット2Cを導入したことで、すべてのIoTグッズが一斉に動き始めました。

「見守りたい」気持ちがあっても、通信環境がなければ何も始まらない。IoT導入の第一歩は、機器の購入よりもWi-Fi環境の整備です。

まとめ

  • 親の家にWi-Fiがない場合、IoTグッズのほとんどは動かせない
  • 今すぐ始めるならモバイルWi-Fiルーターが最短ルート
  • 楽天回線エリアなら月約3,000円でデータ無制限・工事不要
  • 将来的には光回線への移行も選択肢のひとつ

→ 具体的な設置方法:【体験談】楽天WiFiポケット2Cで高齢者の家にWi-Fiを構築|月3,000円でIoT見守り環境をつくる方法

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