「せっかくカメラを設置したのに、電源が抜かれていた!」
これはIoT見守りにありがちな盲点です。電源ケーブルボックスを使えば、認知症の親に電源を抜かれるトラブルを防げます。
IoT見守りで起きがちな「電源抜き問題」
見守りカメラ・Nature Remo・Echo Showなど、IoT機器はすべて電源供給が必要です。しかし認知症の方は:
- 「じゃまなコードを抜く」
- 「これが何のコードか分からないから外す」
- 「コンセントを節電のために抜く」
という行動を取ることがあります。これでIoT機器がオフになり、見守りができなくなります。
電源ケーブルボックスとは?
電源ケーブルボックスは、コンセントや電源タップをプラスチックのボックスに収納し、簡単に電源を抜けないようにするカバーです。
ボックス自体にはコードを通す穴があるため、機器への給電は継続しつつ、コンセントに直接触れることができないようになります。
実際の効果
設置前は、帰省のたびに「カメラの電源が抜かれていた」「Nature Remoが動いていなかった」という事態が起きていました。
電源ケーブルボックスを導入してからは、IoT機器が知らないうちにオフになっているトラブルがゼロになりました。
設置のポイント
- IoT機器の電源タップをまとめてボックスに収納
- ボックスは固定できるタイプが望ましい(動かされにくい)
- コードはできるだけ壁に沿わせてすっきりまとめる
- ボックスの色を壁に近い色にすると目立ちにくい
子どもが帰省時にやること
- IoT機器の電源コードをまとめる
- 電源タップをボックスに収納
- ボックスを壁やテレビ台の裏などに固定
- 機器が正常動作しているか確認
作業時間は30分程度です。
あわせて確認したいこと
- コードは壁に這わせてつまずきリスクを下げる
- タコ足配線になっていないか確認(電気系統の安全)
- Wi-Fiルーターも同様にボックス収納を推奨
💡 製品情報
電源ケーブルボックス・コンセントカバー(各種サイズあり・約2,000〜3,000円)
Amazonで電源ケーブルボックスの最新価格・レビューを見る →
私の体験談|「遠隔介護ではこれが一番大変かも」と思った問題
認知症の方がコンセントを抜いてしまう理由は様々です。テーブルタップのランプが「光って気になる」、「電気代がもったいない」、「火事になったら大変」、「何のケーブルか分からないから外してしまう」——そして最大の問題は、抜いたこと自体をすぐ忘れてしまうため、電話で「コンセントを入れて」と説明しても再度挿し直せないという点です。
以前は、Echo Showの電源が抜かれてテレビ電話がつながらない、モバイルルーターが抜かれてすべての機器がオフラインになる、という事態が何度も起きました。そのたびに急いで駆け付けるしかなく、「遠隔介護ではこれが一番大変かもしれない…」と感じていました。
電源ケーブルボックスの導入後は、テーブルタップをボックス内部に収納してふたを閉め、手の届きにくい場所(テレビ台の下や家具の隙間)に設置しました。ランプが視界から消えることで、コンセントへの関心そのものがなくなり、電源抜きトラブルがほぼゼロになりました。
約3,000円という手軽な価格で、IoT見守りシステム全体の安定稼働を守ることができます。地味ですが、遠距離介護の「縁の下の力持ち」として欠かせないアイテムです。
まとめ
電源ケーブルボックスは約2,000〜3,000円の地味なアイテムですが、IoT見守りシステム全体の安定稼働を守る「縁の下の力持ち」です。
せっかく設置したIoT機器が「電源を抜かれていた」というトラブルを防ぐために、IoT導入と同時に設置することをおすすめします。
📖 あわせて読みたい

コメント