「また鍵がない!財布がない!」という電話が一日に何度も…
キーファインダーを使えば、親が自分で探せるようになり、この電話がほぼゼロになります。
認知症の「物を置いた場所を忘れる」問題
認知症の初期症状として、物の置き場所を忘れることが挙げられます。「鍵がない」「財布がない」「眼鏡がない」という電話が毎日何度もかかってくると、子ども側も消耗します。
「さっきそこに置いたでしょ」と伝えても、本人は覚えていないため何度も同じ電話がかかってきます。
キーファインダーとは?
キーファインダーは、鍵や財布などに取り付ける小型タグです。スマートフォンのアプリでボタンを押すと、タグがブザー音を鳴らして場所を知らせます。
Bluetooth接続タイプと、GPSタイプがあります。家の中を探す用途にはBluetoothタイプで十分です。
実際の使い方
設定手順
- タグを鍵・財布・リモコンなどに取り付ける
- アプリをスマートフォンにインストール
- ペアリング設定(Bluetooth)
- 使い方を親に教える(ボタンを押すだけ)
電話対応のフローが変わる
以前は「鍵がない!」と電話が来るたびに、「テーブルの上は?玄関は?」と長電話になっていました。
キーファインダーを導入してからは、「スマホのアプリを開いてボタンを押して。音がしたほうを探して」と伝えるだけで解決するようになりました。
親が自分で操作できるかが重要
認知症の程度によっては、アプリ操作が難しい場合があります。そのような場合は:
- スマホのホーム画面に大きくアプリアイコンを置く
- 「このボタンを押して」とシールを貼る
- 子どもがリモートで操作して音を鳴らし、「音がするほうへ行って」と電話で誘導する
おすすめのタグを付ける場所
- 玄関の鍵・鍵束
- 財布・定期入れ
- エアコンリモコン
- お薬入れ
- スマートフォン本体(探し物が増える場合)
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私の体験談|「あった!机の上だ!」親の喜びが自信につながった
導入前は、「財布がない」「鍵が見つからない」という電話のたびに、「玄関は?」「リビングは?」「カバンの中は?」と電話越しに探してもらいました。それでもなかなか見つからず、お互いにかなりのストレスになることが多くありました。
キーファインダーを導入してからは、親の「鍵」「財布」「携帯電話」のそれぞれにタグを取り付けました。探し物があったときはテレビ電話越しにリモコンのある場所を教えて、どのボタンを押せば音が鳴るかを伝えます。親はボタンを押すだけで「ピピピッ」と音が鳴り、音を頼りに見つけることができます。
「音が聞こえたよ」「あった、机の上だ!」——見つけられる喜びが、本人の「自分でできた」という自信にもつながりました。探し物によるイライラや不安が減り、親が落ち着いて生活できるようになったと感じています。
遠距離介護で見落とされがちな「日常の小さなストレス」を解消してくれる、コストパフォーマンスに優れたアイテムです。
まとめ
キーファインダーは数千円の投資で、「物がない!」という電話のストレスを大幅に軽減できる優れたツールです。
大きな技術的知識も不要で、帰省時に15分もあれば設定できます。認知症介護の「地味につらいストレス」を解消する、おすすめの最初の一手です。
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